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公開中映画「ドリーム」ネタバレあり! 働く女性の皆さん、オススメです♪

三連休、もうそろそろ終わりますが、
皆さん良い連休だったでしょうか。

この間友達がぽつりと言いました。
「第二の人生を考えなきゃならない時代かも」
「あと20年、30年も液晶を見て働き続けられるのか、と思う」

うん。
確かに。

私の仕事人生、つぎはぎだらけです。。
長くいても、実はあまり思い入れなかった会社もあれば、
ほんの少ししかいなかったのに、珠玉の思い出がある会社、
長くいたのに、あまり記憶に残っていない会社。
短期間だったのに、忘れがたいほど素敵な会社。
色々ありました。

合う、合わない、って、案外第一印象で感じたことって、時間が経ってもあまり変わらないことが多い気がします。

そんなことを思いながら過ごした連休。
ずっと観たかった映画、観てきました♪

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「ドリーム」(原題:Hidden Figures)
http://www.foxmovies-jp.com/dreammovie/ (出典:20世紀FOXさんHPより)

以下、ご注意ください!
※ネタバレありです※

1960年代初頭のアメリカ、まだ人種差別があったころの実話です。
映画の中にも、キング牧師の様々な活動がちらりちらりと出てきます。

舞台はNASA(アメリカ航空宇宙局)。
職場の居室も、トイレも、バスの座席も、飲み水も、諸々、
「白人専用」「有色人種専用」と分けられていた時代の話。

本や映画でこれまで色々見聞きしてますが、
やっぱりこんな風に実話でストーリーの中にそういうものが出てくると
リアルで、たった数十年前までこれが当たり前だったのか…
と改めて、色々考えさせられます。
(とはいえ、今だって多かれ少なかれ本当は残っているところもありますね…)

実在の黒人女性3人が主人公。
① キャサリン・G・ジョンソン 数学の天才、幼い頃から飛び級で進学してきた実力者。
② ドロシー・ヴォーン NASAで計算係の黒人女性グループを統括する立場。
③ メアリー・ジャクソン 技術部にいてエンジニアを志している。
この他にも名もなき、超優秀な数学の実力者である黒人女性たちが
NASAで「計算係」として雇われていたのでした。

それもほとんどの人は臨時職員として。
恐らく低賃金で。

PCがなかった時代、アメリカとソ連が宇宙開発競争を繰り広げているなか、
宇宙飛行のために、様々な緻密な計算が必要で、
それも国で一番の頭脳を持つ人々が集められていたのですねー。。

この主人公の3人は、中でも飛びぬけて優秀だったのでしょう。

キャサリンは、黒人女性としては初めて
宇宙特別研究本部に配属されますが、その部は白人男性ばかり。

初めて入った瞬間から、掃除婦と間違えられたり、
「有色人種女性用トイレ」がその棟にないために、
15分もかけて毎日小走りで、雨の日も風の日も別の棟の有色人種女性用トイレと自分のデスクの往復をするキャサリン。

コーヒー一杯淹れるだけでも、白人男性たちがイチイチちらちら見て、、
次の日から「有色人種用コーヒー」ポットが置かれるキャサリン。
黒人はキャサリンただ一人ですから、彼女用、ということですよね。。。

彼女が使えるトイレがなくて、大変な苦労をしていることすら
同僚たち(白人男性はもちろん、たった一人いる白人女性も)は知りません。

部の白人男性トップのハリソンがあるときキャサリンにいう、
「君はいつ見ても席にいない、何をしているのだ!」という言葉。

「私のトイレがないんです、私が使えるトイレがここにはありません、
遠くの棟にある有色人種女性専用トイレまで行くための時間です」
…こんなことを白人男性だらけの職場で言わなければならない事実。

このキャサリンの叫びの後、ハリソンが
「有色人種女性専用トイレ」というトイレの入り口上にあるプレートを壊します。
「今日からNASAは誰でも一番近いトイレを使え」。
こうやって、まずトイレがみんなどこでも使えるようになり。

エンジニアになりたいメアリーは、そのための勉強をする学校が
白人専用学校、であることに負けず、
判事に「前例がないことを成し遂げて、初めて歴史が変わる」と訴え
学校に通う許可を得ます。

ドロシーは計算係の黒人女性を統括するリーダーでありながら、何の権限も与えられておらず。
黒人女性は管理職にできない、というルールを覆そうと、
当時まだできたばかりのIBM、プログラミングを独学で学び。
絶対に他の人ができないことを先駆けて身に着けて、自分の手で管理職をもぎとります。

キャサリンが、あらゆる立場が上の白人男性を後目に
黒板に数式を書き連ね、どんどん実力が認められていく姿は痛快で爽快。

今日この映画を見て、自分はこのキャサリンたちのように虐げられてもいず、
不自由なく生きているのに、ガッツが足りん!!!と反省し、
パワーがふつふつとわいてきました。

人生は一度きりで、
自分の得意なことを生かして、
自分の好きなことを存分にやって、
そうやって魂を磨いてなんぼだ!と。

この映画、すべての働く女性におすすめです^^!

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