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映画「ラストレシピ」 -1930年代の楊晴明を演じた兼松若人さん 素晴らしかったです-

ラストレシピ、みてきました。

一言でいうと、みてよかったです。
観終わった後の気持ちとして、良いものみたな。という感じ。

ラストレシピ (出典元:ラストレシピ公式HP)

「麒麟の舌」←一度食べた味を完全に再現できる、絶対味覚 のこと。
(絶対音感、みたいな舌版ですね)を持つ時代を超えた二人の料理人。

現代に生きる佐々木充(二宮くん)、
1930年代、満州国に国名を受けて渡った山形直太朗(西島さん)、
この二人の天才料理人のそれぞれの物語。

だんだん点が線になっていく感じです。
こんな偶然は現実世界ではなかなかない…よね…

というところもありますが、
それでも。

観終わった後に、
ああ、周りの人とか、ご縁、を大切にしよう。
という、そんな気持ちになります。

不思議なのが、
「こんな偶然はなかなかない」と感じながらも
「アレ?もしかしてこれって実話なのかな‥‥」
とも思える点。

自分のルーツとかご先祖さまとか、
ちょっとたどってみたくなってしまった。。

あと!!!

この映画の中でキーパーソンになっている
楊晴明という中国人の1930年代を演じた役者さんの情報が
あまりにも取り上げられていなさすぎるのです!

あまりにもお名前が出されてなくて、
ちょっと頭にくるくらいなのです!

とても良いお芝居をされてます。
兼松若人」さんです。

あまりにも取り上げられてなくて悔しいので
思わずタイトルにしてしまいました…(;’∀’)

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※以下ネタバレありです、ご注意ください!※

・人生で最後に食べたい味…。
自分はどうなのかな、とかちょっと考えました。

・充(二宮くん)の才能を健(綾野剛さん)が発見、と
色々なところに説明が出ているんだけど、映画中に
それがなかった、、ので、読んでなかったらわからなかった。。

・楊晴明(笈田ヨシさん)、いかにも中国料理界の重鎮ぽい。
今はパリにいらっしゃるそうで、84歳になられるそうです!
オーラがありますね。迫力というか。

・「大日本帝国食菜全席」。品目数が多すぎて単純に、
これ、一度で食べるんだろうか…とか基本的な質問の嵐が脳内を駆け巡る。

・なんだかな…仕方ないんだろうけど、
私は楊晴明の1930年代を演じた役者さんが、
すごくよかったと思ったんです。

なのに2000年代の笈田ヨシさんのお名前ばかりが出る。
すっごく調べてやっとわかったんです、若手の日本人の俳優さんです。
兼松若人」さん。

ほんとの中国人の方かな、と思ってしまったのですが
日本人の俳優さんでした。

この方かなり1930年代のほうではキーになってますし
とても良いお芝居されてます。

なのに。

全然お名前出さないなんて、なんていうか
事務所なんだか、役者さんの格なんだか、
よくわかりませんが。

彼の名前だけが表に出してもらえてないことに
私は、うーなんか腹立つーーー、でした…。

・兼松若人さん演じる、1930年代の楊晴明。
当時も今も難しい、日本と中国の関係性。
当時は日本と満州国、ですが、
ほんとの中国の役者さんかと思ってしまった。

彼の自分の国を思う気持ちと、それでも仲間として
一緒に料理を生み出そうとする気持ち。
そして何よりも彼の「笑顔」。

輝くばかりの笑顔、日本人に大地を取られ、
日本人のもとで働くことになりながらも
仲間として、一生懸命な楊晴明。

彼の笑顔で山形さん(西島さん演じる)が
出ていけと彼を追い出すときの
驚きと悲しみが一層増すのです…。
素晴らしかったです、兼松さん!!!

・山形さん。
彼は仲間を助けるために、自分のことも顧みず
楊晴明を全力で逃がす…
お前はスパイだったんだな、と追い払いながら
逃げ延びてほしいと決死の覚悟で。

若き楊(兼松さん)の驚きと悲しみの表情。
それまで笑顔ばかりの楊の悲しみの表情が印象的。

・陸軍大佐 三宅(竹ノ内豊さん)。
こういう軍人さん、本当にたくさんいたのだろうな…
戦争時代、人が人を庇ったり、謀ったり、
それによって生ずる生死、それこそドラマ以上のドラマが
そこここにあったのだろうな…

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世代や年代を超えて、
人が人に伝えたいもの、
大切に守ってきたものがあって。

自分が今生きているということは、
その前にたくさんのご先祖さまがいるからなのだな。
と、映画を観終わった後に思いました。

お線香あげて、感謝しなければ、と思いました。

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コメント

    • はっさく
    • 2018年 10月 25日

    兼松 若人さん、良い演技されてましたよねー!私も気にり調べてみたんですけど、、、いやー情報がない!(◎_◎;)
    Manonさんの投稿に共感を覚えたので、思わず投稿しましたw
    ほんと、映画の主要人物ですし、いい演技されてたのでもっと取り上げて欲しいです。これからに期待の俳優さんでした。

      • Manon
      • 2018年 10月 28日

      はっさくさん

      コメントありがとうございます!共感してくださる方がいてとても嬉しいです。私も兼松若人さん、期待しています。多忙のため、更新できていないのですが、また良い映画や俳優さんがいらしたら紹介させていただきますね。本当にありがとうございました!

      Manon

    • 大きい熊
    • 2019年 1月 14日

    アメリカ在住です。こちらで、TVジャパンという日本の番組専門チャンネルがあり、そこでラストレシピが放映されたばかりです。
    楊清明役の俳優さんに釘付けになり、兼松若人さんを知りたいと思い調べていたところManonさんのブログを拝見しました。
    楊清明は中国人の俳優さんが演じているのだと思い込んでいましたので、日本人俳優が演じていると分かり、驚きました。
    ラストレシピ自体、最初はあまり期待をせずに鑑賞したのですが、感動的な物語でしたし
    その中でも楊役の兼松さん、忘れられない本当に心を動かされる素晴らしい演技だったと思います。
    Manonさん、取り上げて頂き有難うございます!
    これからも兼松さんを応援したいと思います。

      • Manon
      • 2019年 1月 30日

      大きい熊さん

      コメントくださり、ありがとうございます!お返事が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。
      アメリカにお住まいの方が私の記事を読んでくださったことに、そしてこんな風にご連絡くださったことに、感動しています!
      このところ、色々いそがしくて長くブログを更新できていないのですが、なんだかとっても嬉しく、また頑張って更新していこうと思いました。
      日本では兼松さんのことがあまり取り上げられておらず、もったいない!と思って書き連ねてしまいました・・^^
      また気になる映画のこと、書いていきますね。
      本当にこちらこそ、ありがとうございました!

      Manon

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